2017年12月7日木曜日

Market Speed Ver15.7をWindows2000で動かす

楽天証券のマーケットスピードを使うために、UbuntuをベースにしているBasix上にインストールしたVirtualBox上でWindows2000を使っている。

昨日までは動いたいたのだが、下記のメッセージが出て使えなくなったMarket Speed Ver15.2。

「お客様がご利用中のバージョンはサポート対象外です。最新バージョンをご利用下さい。」

Market Speed Ver15.2は昨日で終了らしい。

仕方がないので最新版のMarket Speed Ver15.7をダウンロードしてインストールすることにした。

が、インストールしようとすると下記のメッセージが出てインストールできない。

「1155: instmsi30.exe を検出できません。」

「instmsi30.exe」。これはWindowsインストーラか?そう言えば、Windows2000にはWindowsインストーラ3が入っていないので、Windowsインストーラ3をインストールして、使っていた記憶がある。今回新たにVirtualBox上にWindows2000をインストールしたのでWindowsインストーラ3が入っていなかったということか。

HDD上を漁ったらWindowsインストーラ3.0が出てきたので、Windowsインストーラ3.0をインストール。

改めてMarket Speed Ver15.7をインストール。

今度は下記のメッセージが出てインストールできない。

「ファイル http://www.installengine.com/msiengine30/WindowsInstaller-KB893803-x86.exe のダウンロード中ににエラーが発生しました。処理を指定してください。」

「WindowsInstaller-KB893803-x86.exe」を検索してみると、どうやらWindowsインストーラ3.1らしい。

Windowsインストーラ3.0じゃなくて、Windowsインストーラ3.1が必要ということか。

下記のURLからWindowsインストーラ3.1をダウンロードしてインストール。

http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=25

再度、Market Speed Ver15.7をインストール。

やっとMarket Speed Ver15.7のインストールが完了した。

既に取引時間が開始している。

今日は先物のSQ(Special Quotation)前日なので、取引するつもりもなかったのでまあいいか、と思いつつMarket Speed Ver15.7を起動。

起動できた。

ログイン・・・

今度はDLLのエラー。

「プロシージャエントリポイント freeaddrinfo がダイナミックリンクライブラリ WS2_32.dll から見つかりませんでした。」

Windows2000では動かなくなったらしい。

が、ここで引き下がる訳にはいかない。

何とかしてWindows2000上で楽天証券Market Speed Ver15.7を動かすことにする。

下記URLの「Windows 2000 Kernel32 改造計画【BM】」からダウンロ-ドして、必要なDLL(WS2_32.dll)を取り出して使うことにする。EXE形式のインスーラなのでVirtualBox上に新たにWindows2000を用意する。

http://blog.livedoor.jp/blackwingcat/archives/1299806.html

VirtualBox上で、バックアップ用にExportしていたものをImportする。VirtualBoxはこういう作業が簡単で良いね。

新たに用意したWindows2000上に「Windows 2000 Kernel32 改造計画【BM】」を適用。

System32の中から必要なDLL(WS2_32.dll)を抜き出す。抜き出したDLL(WS2_32.dll)をMarket Speedの実行ファイルのあるディレクトリに放り込む。

Market Speed Ver15.7を起動。

ログイン・・・

今度は下記のエラー

「サーバー証明書の検証に失敗しました。サーバー証明書の検証を省略して接続を行いますか?」

SSLの証明書か?

気にしない。「はい(Y)」をクリック。

動いた。RSS(リアルタイムスプレッドシート)起動。

また同じ下記のエラー

「はい(Y)」をクリック。

C++で自作している独自のRSS(リアルタイムスプレッドシート)ソフトウェアを起動。

動きましたよ。既にお昼だよ。

2017年11月23日木曜日

寒くなると上昇する体脂肪率?寒さ暑さで体脂肪率は変わる?人体実験の結果

ビックカメラの株主優待を使って手に入れたタニタの体組成計が信用ならないので、自分の体で人体実験してみたよ。

寒さとともに体脂肪率の表示が上昇してきている。

仮説は、

寒くなって体脂肪率が上昇するなんてことはない。

タニタの体組成計の表示がおかしい。

これを証明してやる。

ということで自分の体で人体実験。

風呂上り約10分後のまだ体が温まっている状態で測定。

体脂肪率:13.2%

室温16℃の部屋でTシャツ1枚で30分位寒さに耐え忍ぶ。

体脂肪率:14.4%

こたつを強にして首まで潜って温まる。

体脂肪率:13.6%

体が温まっているか冷えているかで体脂肪率が変化した。

念の為、再度、室温16℃の部屋でTシャツ1枚で寒さに耐え忍ぶ。

体脂肪率:15.1%

実験終了。

体を温めたり、冷やしたりするだけで、体組成計に表示される体脂肪率が2%も変化する。

人間の体の脂肪が数十分そこそこで、増えたり減ったりするとは考えられない。

つまりは、仮説の通りですね。

寒さで体脂肪率が上がるなんてことはない。のでしょう。

寒くなると体脂肪率が上がるのではなく、寒さで体が冷えるとポンコツタニタの体組成計で表示される体脂肪率の数値が上がる。

ということのようだ。

寒さで血流が悪くなることで手足の水分量が減り電気が通り難くなる。この結果、体組成計で表示される数値が上がる、という説もあるようだ。

血流なら暑さ寒さですぐ変化しそう。今回の人体実験の結果とも辻褄が合うのかな。

2017年11月18日土曜日

寒くなると体脂肪率は上昇するのか?

ビックカメラの株主優待を使って手に入れたタニタの体組成計で、体重や体脂肪率、筋肉量、基礎代謝等を測っているが、なんだか最近になって体脂肪率が上昇ぎみ。

夏場は11%12%だったのに15%を超えることもあるようになってきた。

これまでも日々の乱高下はあったが、このところ総じて体脂肪率上昇ぎみ。

調べてみると論文発見。

体脂肪率の季節変動とその性差および地域差

くらしき作陽大学・作陽短期大学

論文によると11月にかけて上昇するらしい。

が、この論文あてになるのか?正しいのか?

体脂肪率の測定がBIA法(bioelectrical impedance analysis)。測定に用いているのはタニタだよ。この論文の信憑性急降下ですよ。

BIA法(生体電気インピーダンス法)。生体に微弱な交流電気を流し、組織の電気抵抗(インピーダンス)を計測する。って方法。

BIA法の数値は想像値。体脂肪率が正しい値なのかが怪しいよ。

研究結果として発表すならCTやMRI使ってよ。

だって、電気抵抗って温度変化によって変化するよね。

暑い夏と寒い冬では電気抵抗が違うのだから、BIA法(生体電気インピーダンス法)で組織の電気抵抗(インピーダンス)を計測してたら測定値は違って当然。この測定値を元に、想像値を表示する体組成計の表示も違って当然。

つまりは、寒くなって体脂肪率が上昇しているのではなく、寒くなって人間の体の電気抵抗が変化して体組成計の表示も変化してる。ってことだと思うの。

くらしき作陽大学・作陽短期大学の論文は、気温の変化に影響をうけるタニタの体組成計の性能の悪さを調べたにすぎないということになるのではないかな。

タニタもオムロンもパナソニックもInBodyも、BIA法(生体電気インピーダンス法)を使っている限り、あてにならないのは間違いないと思う。

後日、人体実験して寒さ暑さと体脂肪率の変化を調べてみた

2017年8月20日日曜日

タニタの体組成計の体内年齢は実年齢ー15歳まで?信憑性あるのか?

ビックカメラの株主優待を使って手に入れたタニタの体組成計だが、体内年齢が常に同じ年齢しか表示されない。

いつも実年齢ー15歳。

欠陥品か?信憑性あるのかよ?

いろいろ試してみた。

 

まずは、本来の測定結果。

体脂肪率:12.0% 体内年齢:実年齢ー15歳

 

4㎏の重り(ペットボトル2本)を持って測定。

体脂肪率:15.2% 体内年齢:実年齢ー15歳

 

12㎏の重り(ペットボトル6本)を持って測定。

体脂肪率:21.0% 体内年齢:実年齢ー8歳

7歳年取った。

 

設定年齢を1歳上げてみる。

体脂肪率:12.0% 体内年齢:実年齢ー15歳

表示される体内年齢も1歳上がる。

 

設定年齢を1歳下げてみる。

体脂肪率:11.9% 体内年齢:実年齢ー15歳

表示される体内年齢も1歳下がる。

 

設定年齢を30歳にしてみる。

体脂肪率:12.0% 体内年齢:実年齢ー10歳

表示される体内年齢は20歳。

 

設定年齢を40歳にしてみる。

体脂肪率:11.6% 体内年齢:実年齢ー15歳

なぜ体脂肪率が減ったんだろ?

 

膝をつけて測定。

体脂肪率:5.0% 体内年齢:実年齢ー15歳

 

結論は、タニタの体組成計の体内年齢は実年齢ー15歳までしか下がらないようだ。

所詮は電気流して抵抗(インピーダンス)測定して、あとは想像で数値をでっちあげてるだけだからなあ。こんなものか。

しかし、こんなものにしては値段高すぎでしょ。ガキのおもちゃレベルなのに・・

オムロンは体年齢、パナソニックも体年齢。どれも信憑性はないのだろうな。

膝をつけて測定すると表示される数値も変化するのは、電気の通り道が短縮されて抵抗(インピーダンス)値が下が下がるからなのか?ということは足の長い人と短い人とでは、足の短い人のほうが体脂肪率は低く、体内年齢も若く、ってことか。

なんだかなあ。

2017年6月30日金曜日

第148期東急電鉄株主総会 お土産は

去年の東急電鉄の株主総会に引き続き、今年も東急電鉄の株主総会に行ってみた。去年も遅刻したが、今年は去年を上回る遅刻。約1時間の遅刻で渋谷の株主総会会場に到着した。

今年も受付でお土産の代わりに「電車・バス全線乗車証」を4枚もらえる。

株主総会の出席者は3000人前後というところで去年とほぼ同じ。

株主総会ではこんな質問というか意見というか

  • ホームドア早く全駅に設置せよ(去年と同じ人っぽい)
  • 株式併合で株主優待どうなるの
  • 携帯・スマートフォン迷惑だから全面禁止にせよ
  • 苦情を言うと子会社間で責任の押し付け合い
  • 社会主義国での事業リスク
  • 金利上昇時の有利子負債のリスク
  • 配当性向は将来に渡って維持するのか
  • 等々

去年よりもまともな質問が増えた印象。

今年の8月1日から売買単位が100株単位に変更らしい。これに合わせて株式併合も実施。

今年も議案の議決が始まったところで議決権は行使せずに退席。

今年も帰りに渋谷の金券屋で東急電鉄の株主優待の品を買取ってもらってから帰宅。買取価格は、「電車・東急バス全線きっぷ」が1枚220円、「株主ご優待券」が1冊1600円でした。「電車・東急バス全線きっぷ」の買取価格が去年より10円安いよ!!

2017年4月20日木曜日

ビックカメラ株主優待の品 体組成計

届いたのは数カ月前だが、金券屋の買取価格が低かったのでそのまま放置していたビックカメラの株主優待の品。「株主お買い物優待券」1000円×5枚(5000円分)の有効期限が迫ってきた。あと1カ月ちょっと。

これと言ってすぐ欲しい電気製品もないし、5000円分は中途半端な額で使い道に困る。

一番近いビックカメラでも電車に乗って移動時間も入れると30分以上もかかってしまう。ビックカメラの「株主お買い物優待券」だがコジマでも使えるらしい。コジマなら徒歩圏内なのでコジマで利用させていただきました。

LEDのシーリングライトにでもしようかと思ったが、なぜかタニタの体組成計になってしまった。体組成計だけでは5000円に達しないので残りは電池を適当に選んで5000円。

体組成計は体重の他に体脂肪率、筋肉量、内臓脂肪レベル、基礎代謝量、体内年齢が量れるらしい。これで健康的な生活を送れることだろう。あまいか。

2017年1月4日水曜日

日経平均株価の過去の4本値データの取得

日経225平均株価の過去の4本値データが欲しかったので探した。Yahooファイナンス等の無料でダウンロードできるようなサイトもあるが、データの信頼性に疑問が残る。日経平均株価を算出している日本経済新聞社のサイトにヒストリカルデータが掲載されていたのでこれを利用することにする。

日本経済新聞社の日経平均株価ヒストリカルデータのURLは以下の通り。

http://indexes.nikkei.co.jp/nkave/archives/data

1949年5月16日から掲載されているので東京証券取引所が「東証修正平均株価」を算出開始した時からの全データが存在するようだ。途中までは終値のみの掲載ではあるが。

掲載されているのは良いのだが、CSV形式でダウンロードできるとかではなく、サイト上に月毎に掲載されているので利用し難い。そこでPHPでこのページを読み込み日経平均の4本値データを取り出すプログラムを作成してみた。

プログラムは以下の通り。Webスクレイピング部のみの抜粋。

    $dt = new DateTime();
    if ( $ym != NULL ) {
      $year = intval( substr( $ym, 0, 4 ) );
      $month = intval( substr( $ym, 4, 2 ) );
      $dt->setDate( $year, $month, 1 );
    }
    $year = $dt->format( 'Y' );
    $month = $dt->format( 'n' );

    // 日経平均算出開始(1949年5月16日)からのデータ
    $url = 'http://indexes.nikkei.co.jp/nkave/statistics/dataload?list=daily&year=' . $year . '&month=' . $month;
    echo "$url". PHP_EOL;

    //  Windows8.1 IE11
    $useragent = "Mozilla/5.0 (Windows NT 6.3; WOW64; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko";
    ini_set( 'user_agent', $useragent );
    $dom = new DOMDocument('1.0', 'UTF-8');
    libxml_use_internal_errors( true );
    $dom->loadHTMLfile( $url );
    $xpath = new DOMXPath( $dom );
    $tr = $xpath->query( '//tr' );
    for ( $idx = 1; $idx < $tr->length; $idx++ ) {
      $td = $xpath->query( './td', $tr->item($idx) );
      echo $td->item(0)->nodeValue . ", " . $td->item(1)->nodeValue . ", "
         . $td->item(2)->nodeValue . ", " . $td->item(3)->nodeValue . ", "
         . $td->item(4)->nodeValue . PHP_EOL;
    }

    echo "Complete." . PHP_EOL . PHP_EOL;

変数$ymに取り出したい年月を設定して呼び出すと、その年月の日経平均4本値データを「,」区切りで標準出力に出力。

DOMDocumentでページを読み込んで、DOMXPathを使ってHTMLをパースしてます。CentOSでの実行には「php-xml」パッケージのインストールが必要。

実際にはDBに登録するようにし、cronから起動して使ってます。