ビックカメラの株主優待を使って手に入れたタニタの体組成計で、体重や体脂肪率、筋肉量、基礎代謝等を測っているが、なんだか最近になって体脂肪率が上昇ぎみ。
夏場は11%12%だったのに15%を超えることもあるようになってきた。
これまでも日々の乱高下はあったが、このところ総じて体脂肪率上昇ぎみ。
調べてみると論文発見。
くらしき作陽大学・作陽短期大学
論文によると11月にかけて上昇するらしい。
が、この論文あてになるのか?正しいのか?
体脂肪率の測定がBIA法(bioelectrical impedance analysis)。測定に用いているのはタニタだよ。この論文の信憑性急降下ですよ。
BIA法(生体電気インピーダンス法)。生体に微弱な交流電気を流し、組織の電気抵抗(インピーダンス)を計測する。って方法。
BIA法の数値は想像値。体脂肪率が正しい値なのかが怪しいよ。
研究結果として発表すならCTやMRI使ってよ。
だって、電気抵抗って温度変化によって変化するよね。
暑い夏と寒い冬では電気抵抗が違うのだから、BIA法(生体電気インピーダンス法)で組織の電気抵抗(インピーダンス)を計測してたら測定値は違って当然。この測定値を元に、想像値を表示する体組成計の表示も違って当然。
つまりは、寒くなって体脂肪率が上昇しているのではなく、寒くなって人間の体の電気抵抗が変化して体組成計の表示も変化してる。ってことだと思うの。
くらしき作陽大学・作陽短期大学の論文は、気温の変化に影響をうけるタニタの体組成計の性能の悪さを調べたにすぎないということになるのではないかな。
タニタもオムロンもパナソニックもInBodyも、BIA法(生体電気インピーダンス法)を使っている限り、あてにならないのは間違いないと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿